賃貸物件派の人が増えている理由

住宅は購入するのが良いのか賃貸が良いのかという議論はかなり昔からあり、それぞれの主張はどちらも合理的でもあります。

生活の価値観や住宅に対する思い、ライフスタイルによって、何が正解かは決められませんが、賃貸住宅にしかない大きなメリットがありますので、あえて住宅を購入しないという選択をする人が大きく増えてきています。



その1つが資産価値に関する点です。



住宅を購入すると、その時点で価値は大きく下がります。
新築の一戸建てであってもマンションであっても、購入価格のおよそ7割程度にその価値が下がるとされており、5、000万円の物件であれば4、000万円弱と資産価値が減ってしまいます。すなわち何らかの事情で売却を余儀なくされた場合には、かなりの金額が持ち出しとなりますし、築年数が経過すればするほどさらにその資産価値は低くなります。例外的に中古価格が高騰している地域を除いて、購入に関するコストはかなり高額になるといえるでしょう。
また賃貸住宅には住替えが簡単であるという身軽さがあります。



購入した場合には気軽に転居をするということが困難で、ライフスタイルの変化や転勤などで自分の住まい方を変える事ができる賃貸住宅はその点でかなり有利であるといえるでしょう。
固定資産税や修繕に関する費用なども自費で用意することがないということで、トータルのランニングコストは賃貸住宅のほうがかなり安く上がります。

その分を趣味に投じることでより生活が充実するという考え方が支持されるようになってきています。