売却を依頼する不動産会社の選び方

不動産会社は、地元で個人経営をしている老舗、沿線の鉄道会社系などの地域限定の大手、三井や住友などの財閥系の名前を冠した全国区の大手など、会社の規模や成り立ちで大きく3種類に分けることができます。
それぞれの不動産会社の顧客層は基本的に重なっておらず、地元の老舗は地域の地主や資産家の信頼が厚く、未公開物件をはじめとした早耳、情報収集力が魅力です。



これに対して、沿線の鉄道会社系は、地域内でスーパーや百貨店、コンビニを経営するなど、地域のブランド化に寄与していて、通勤、通学のためにその沿線を利用する人や、その地域ブランドに魅力を感じる人は、優先的にその不動産会社の情報に注目しているので、発信力があります。

そして、全国区の大手の場合は、圧倒的な潜在需要を持っていて、他の地域に住んでいる人からも集客できる可能性があります。



不動産の売却は、最終的に1人だけ買い手が見つかればいいのですが、一番いい条件の買い手を見つけるためには、一つの会社だけでなく、複数の会社に見積もり、査定を依頼して比較することが大切です。



比較をする場合の選択対象は、顧客層が同じもの同士ではなく、異なる需要を持つそれぞれのチャンネルについてリサーチするのがおすすめです。
具体的には、査定や見積もりを作ってもらう場合、地元の老舗不動産会社に2、3件あたるのではなく、地元の老舗、地域限定の大手、全国区の大手と、顧客層の異なる会社に相談してみるのが効果的です。